2008年04月

 中国独裁政権の弾圧を恐れず、人権や言論の自由を訴えるのは、活動家だけでない。彼らを支援する弁護士も、その身を危険にさらしている。“五輪の囚人”楊春林の代理人・李方平弁護士もその一人だ。28日の朝日新聞、中国の人権批判記事を要約しコメントする。  「李 ... もっと読む

 4月27日の朝日新聞を見て、人民日報の日本語版だと批判したら、翌28日の朝日を読んで二度びっくり。極めて厳しい現地からの独裁批判記事が展開されていたからである。産経も顔負けの内容だ。その一部を要約し、コメントする。 「ロシア国境に近い黒竜江省チャムス ... もっと読む

 4月27日の朝日新聞朝刊を見て、私は目を疑った。「燃え広がる愛国心」「悪者扱い、我慢ならない」という大見出しが躍っていた。その横には、林立する紅旗の前に立つ同じ赤い帽子の中国人の集団。これでは、人民日報の日本語版である。  自分の国に愛国心には、とか ... もっと読む

 4月25日の産経に、中国ナショナリズムに関する2つの注目すべき視点があった。一つは在米中国系学生の「市民社会の発達を促す利点がある」とする意見。他は外交評論家・岡崎久彦氏の「中国はナショナリズムの反政府運動への転化を恐れている」という解説。  まず中 ... もっと読む

 4月24日の大紀元時報によると、最近中国では二人の中国人女性がチベット問題との関連で沸き上がったナショナリズムの犠牲になっている。一人はアメリカ留学中の王千源さん、二人目は、聖火リレーで一時的に英雄になった車椅子の金昌さんだ。  「王千源(グレース・ ... もっと読む

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