2009年09月

「力づくの強引な祝典。10月1日の建国60周年式典を控えた北京の街を見て、そう感じざるを得ない」。9月27日、朝日新聞に掲載された、市川速水・北京支局長のレポート。好意的な朝日でさえ憂える「輝かしい60年」を迎えた中国の首都・北京の様子だ。  「私たちの職場が入 ... もっと読む

 鳩山首相が国連総会の一般討論演説で表明した「東アジア共同体」構想に対し、米政府高官が米国抜きの構想として強く反対する意向を日本側に伝えてきたことが28日、判明した。9月29日の産経新聞を紹介しコメントする。  「就任直後の訪米で、オバマ米大統領との信頼関 ... もっと読む

ニューヨークで首脳外交を開始した鳩山由紀夫首相の会談の一番手は中国の胡錦濤国家主席だった。首相は持論の「東アジア共同体」構想を提案したが、具体化を目指すにはまず日中間の信頼が欠かせない。9月24日の日経社説を紹介しコメントする。 「首相の共同体構想は“友 ... もっと読む

鳩山首相、岡田外相の外交デビューは、好感をもって受け止められたが、鳩山政権の外交に対する不安は解消されていない。日米関係は、キャンベル国務次官補の言葉を借りれば、いまの「忍耐」の期間にあるという。9月25日の日経の社説を紹介し、コメントする。  「オバマ大 ... もっと読む

立花隆の次の標的は、闇将軍小沢一郎ではないのか。9月25日の神奈川新聞、「民主党の場合、スターリン的な党組織の専制政治化がすでに形成されている」で始まる立花隆の「鳩山新内閣発足(下)を要約し、コメントする。  「今回の選挙の最大の立役者として、幹事長小沢一郎の ... もっと読む

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